L5 (DFMC) SBASトライアルメッセージ
2023年に国際標準が発効したL5 SBASは、L5周波数の信号を使ってDFMC(二周波数・複数衛星系)環境に対応したSBAS補強情報を送信します。SBASの情報を使うことで、ユーザは安全かつ精度のよいGNSSナビゲーションを利用できます。このL5 SBASはまだ実システムがありませんが、米国はWAAS Phase IV、欧州はEGNOS V3として、いずれも2028年頃を目途として整備を開始しています。弊社では、試験研究用としてL5 SBASメッセージを作成し、提供します。
- いち早いL5 SBAS対応受信機の開発に
- L5 SBAS環境におけるGNSSの特性評価に
- 他の補強手段とのL5 SBASの比較検討に
本製品の諸元等は次表の通りです。
| 製品型番 | YGED |
| 対応時期 | 2018年以降の毎日(1日1ファイル) ※これ以前の対応についてはお問い合わせください |
| 衛星系 | GPS+Galileo |
| 監視局配置 | MSAS(13局)/WAAS/EGNOS/GAGAN/KASS/SDCM/BDSBAS/ANGA/UKSBAS/Pak-SBAS、任意の配置も可 |
| ファイル形式 | Multi-Band EMS 2.0(説明が付属します) |
| 準拠規格 | ICAO GNSS SARPS最新版(2023年) |
| 使用メッセージ | MT31・MT32・MT34・MT37・MT47・MT63 |
- トライアルメッセージは弊社ソフトウェアにより作成しています。また、トライアルメッセージにはL5 SBAS補強処理を行った測位処理結果のサンプルが付属しますが、これには弊社にて開発したL5 SBAS測位計算プログラムを使用しています。これらのソフトウェアの提供については、お問い合わせください。
- 正常メッセージのほか、異常状態や極端な情報を含む試験用メッセージも作成可能です。また、メッセージ作成時のパラメータの調整もできます。ご相談ください。
- SBASに関するお問い合わせ、SBAS規格についての技術的相談や検討作業にも対応いたします。
L1 SBAS認証メッセージ
現在、国際標準の補強システムであるSBASについて、認証機能を追加する議論がなされています。目的はスプーフィング(なりすまし)の防止で、正当な送信者以外が偽信号を送信できなくするためにディジタル署名の技術を利用します。2023年に国際標準が発効したL5 SBASに加えて、すでに実用されているL1 SBASにも、認証機能のための新しいメッセージを追加する方向で議論が進んでいます。
弊社では、試験研究用として最新の規格案に沿ったL1 SBASメッセージを作成し、提供します。SBAS認証機能の開発にお役立てください。
本製品の諸元等は次表の通りです。
| 製品型番 | YRES |
| 対応時期 | 2018年以降の毎日(1日1ファイル) ※これ以前の対応についてはお問い合わせください |
| 衛星系 | GPS |
| ファイル形式 | EMS 2.0(説明が付属します) |
| 準拠規格 | ICAO GNSS SARPS改訂案(ICAO NSP JWGs/13-Flimsy/21、2024年11月) |
| 認証メッセージ | MT21・MT21・MT22 |
- 認証メッセージは、過去にMSASが送信したメッセージを加工して作成しています。
- 認証メッセージは弊社ソフトウェアにより作成しています。認証メッセージの作成・検証のためのソフトウェアの提供については、お問い合わせください。
- MSAS送信メッセージが保存されていないなどの事情により、対応できない日付があります(年間数日程度)。
- SBASに関するお問い合わせ、SBAS規格についての技術的相談や検討作業にも対応いたします。
(近日公開予定)GNSS開発用ライブラリYLIB
GNSS関連ソフトウェア開発用のC言語によるライブラリです。弊社の製品は、基本的に当ライブラリを使用して作成したソフトウェアあるいはその処理結果です。
- 無償にて提供します。
- コード擬似距離の処理、SBAS関係処理、各種補正モデルのほか、ファイル・ソケット入出力や行列演算を含みます。
- 動作保証はいたしません。不具合については、お知らせいただければ極力対応いたします。機能追加のご要望も承ります。
- ソフトウェアの作成もお受けします(当ライブラリの使用の有無を問いません)。お問い合わせください。
